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更新日:2025年5月12日
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近年、AED(自動体外式除細動器)が大きな商業施設や事業所、学校などの公共施設等に普及しているが、実際に使うとなると、トレーニングをしていないと対応は難しい印象を受ける。他県等では、訓練用のAEDトレーナー・訓練用人形他の貸出を行っているようだが、仙台市はそのような貸し出しはしているか。もし貸し出ししていないのならばその理由はなぜか。
令和7年3月
仙台市では、市民の皆さまへAEDの使用方法を含めた救命講習を開催していますが、これに加えて、主に事業所等で応急手当の指導を担当される方を対象に基礎的な応急手当の知識と技能、基礎医学、資器材の取扱い、応急手当の指導者としての指導技法及び指導要領について学ぶ応急手当普及員講習(講習時間:24時間〔3日間〕)を開催しています。
このような中、これまでは救命講習や応急手当普及員講習に必要な資器材を確保するため、訓練用資器材の貸し出しは行っておりませんでしたが、応急手当普及員の方が指導する際の資器材として、現在、AEDトレーナー等を貸し出す体制の準備を進めているところです。なお、AEDの取り扱いを含めた心肺蘇生法の指導には、一定の知識と技術が必要であることから、対象は応急手当普及員のみを予定しています。
仙台市では各消防署及び仙台市防災安全協会において救命講習を開催していますので、応急手当に関心をお持ちの方がいらっしゃいましたなら、ぜひお申し込みいただければ幸いです。
令和7年3月
消防局救急指導課
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